2019年 炭焼き体験に来られた方々

【炭焼き体験】
お正月に小学一年生の孫が
炭焼きの手伝いに来たよ。
体験窯がしばらく使われてなかったので、温め必要があり焼くのを手伝ってくれたのだ。
新学期が始まって先生には炭焼きの話しばかりしていたそうだ。
大分印象が強かった様だね。
【露天囲炉裏で遊ぶ】
1/6(日)、半兵衛炭窯で焚き火大会をしたよ。
穏やかな晴れの日が続いた前日までとは一転した曇天の寒い日、焚き火にはもってこいの日となった。
広場の真ん中に2m×1mの露店囲炉裏をつくり焚き火をする。
やがて炭も投入し火種を満杯にしていく。
囲炉裏の周りに竹串に差した鶏肉やリンゴ、ソーセージのパン生地巻き豚汁等々沢山の食材を立て焙る。
参加者も続々と集り50名は超えた。
ウクレレの先生のショーにみんなで歌い、おいしい食材をほおばる。
フラの飛び入りに寒さも吹っ飛ぶ。
早くも次回の企画にも話が進んだ。
やはり田舎はいいなぁ。
【炭焼き体験】
1/20、横浜の加藤様ご夫妻が炭焼き体験に来られました。

朝は霜が降りるほどの寒さでしたが、日中は凌ぎやすい好天になりました。
加藤様は将来を見据えて炭焼きの技術を身につけたいとのこと、とても熱心に取り組んでいました。
窯入れ、アブリ、焚き込みと体験は順調に進み、合間には薪割りを体験をしました。薪割りは初めてのことだったので、力を入れるコツがつかめずなかなか割れませんでしたが、少しづつ上達していきました。
2日目はネラシをして止め窯作業。
炭化が進むほどに煙突の煙が白から浅葱色に変化し、窯内は真紅に輝き15:30に止め窯になりました。
1週間後に窯出しです。
加藤様はさらに一人で焼けるよう頑張りたいとのこと、とても頼もしい限りです。
【炭焼き体験】
1/21に止め窯した体験窯の窯出しに、28日加藤さんが来ました。

どんな炭が出てくるのか心ときめく一瞬です。
原木が炭になると約8割の容積になり、重さは4〜5 分の一になります。
窯口を開けた時は、随分少なくなってしまったと感じたようですが、出した炭は拡げたシートに山ほど。
真黒になって炭を出すこと一時間、少し中折れがありましたが先ず先ずの炭でした。
加藤さんはさらに次への挑戦を視野に入れていました。
【炭焼き体験】
1/16に屋敷の楢を炭に焼きたいと市内の千年さんが軽トラック1台半兵衛窯へ持ち込み自分で炭木づくりをしました。

そして28日の午後体験窯へ窯入れ焚き込みをし、29日ネラシ・止め窯と順調に作業が進み、2/3窯出しをしました。
初めての炭焼き体験でしたが、炭を焼くことの大変さと楽しさを実感していただきました。これを機会にさらに挑戦してくださいね。
【炭焼き体験】
2/5.6、木更津の佐藤さんグループ5人が炭焼き体験初級コースに挑戦しました。

女性四人は、炭焼きは全く知らない世代の方々てす。作業の一つ一つがすべて初めての体験なのでとても熱心でした。
作業の合間には燃料用薪割りにも挑戦、コツをつかむまでが大変、重い薪割りを振り回していましたが、割れた時の喜びは一入だったようです。
窯入れ、アブリ、焚き込み、ネラシ、止め窯と作業のたびごとに目詰めにベトを叩きつける作業にも慣れました。
ネラシ作業では、窯内温度が高くなるにつれて焼かれている炭が真紅から黄金に輝く様子に感動していました。
二日に渡っての体験が終わり、先人の燃料をつくる苦労を体験し今の生活の有難さをしみじみかみしめたようです。
一週間後の窯出しが楽しみですね。
【炭焼き体験】
名古屋の古瀬様が炭焼き体験初級コースに来られました。

古瀬様は退職後、大きな火鉢を手に入れ生活の楽しみにされているそうですが、来県された際「なごみの里」直売所で購入した半兵衛炭を使ったところ、今まで使っていた炭と比べまったく煙が出ず火の色も気に入ったため、どうしてこういう炭を焼いているのだろうかとの思いから挑戦されたとのことでした。
2/17に窯入れ、アブリ、焚き込みを体験し、18日にネラシ、22日に窯出しと体験されました。思っていた以上に一つ一つの工程が良い炭を作るために機能していることに気づかれたようでした。
次への挑戦も視野に入れながら帰られました。

【炭焼き体験】
3/25横浜の加藤様が炭焼き体験の窯出しに来られました。
今回は中級コースの体験でしたので自ら作業の主体となって炭を焼きました。
金属音がする炭の固さに満足されたようです。
焚き込みの時は中々窯の温度が上がらず煙にも悩まされましたが、焼けた炭を手にした時の喜びは一入の様でした。

【炭焼き体験】
鴨川の栗原さんが炭焼き体験初級コースに挑戦しました。

5/8に窯入れ、アブリ、焚き込み作業をし、5/9にネラシ作業と順調に進み、5/17に窯出しをしました。
とてもきれいに炭が出来て感動していました。
次は自分で炭木を持ち込んで焼いて、将来は家の近くに炭窯を作って焼いてみたいとのこと。
大いに期待いたします。
【炭焼き体験】
柏市の浅井さんが初級コースの炭焼き体験に挑戦しました。

6/8に窯入れからアブリ、そして焚き込み、炭化温度に達して終了。6/9は午後からネラシ作業、17時に作業終了。窯が冷えた6/16に窯出し作業と全行程を体験しました。
今回の体験は、今まで炭についての本を読んだり市販品を購入して使ったりはしていたが、どうしても自分で焼いてみたいとの願望から挑戦したとのこと、窯出しした炭を手に取ってその色かたち重さ小切りの歯触りを体験し、感動を新たにしたとのことです。
次は木の伐採から体験したいとのこと、これは秋になってからの挑戦ですね。
【炭焼き体験】
柏市の浅井さんが初級コースの炭焼き体験に挑戦しました。袖ヶ浦の中松さん親子とご近所のお嬢さん3人が炭焼き体験に来られました。事前にお聞きしたところ、お母さんは竹炭にご興味があるとのことでしたので、伐採時期は悪かったが5束用意させていただきました。

7/25初級コース体験初日、小学4年のお二人が替わり番子に窯に入り束り竹、炭木、乗せ木と窯内に満杯立込みました。体験作業は、アブリ、焚き込み、と順調に進み16時には窯口を小さくし作業を終えました。火を燃やしたことのない子ども達もすっかり上手になり大汗ととともに火燃しに取り組んだ良い夏休みの思い出になったようです。
翌26日は炭を固くするネラシ作業。窯内温度を500℃から850℃に徐々に上げていく。窯内の炭化していく炭が段々真紅から金色に輝く様子は別世界だったようです。3時間のネラシを終え止め窯作業。ベトで顔や手を真黒にしながら窯口と煙突部を密封しました。どんな炭が出るのか楽しみだなぁ。
窯内が冷めた7/31、窯出しをしました。この日は35℃を超える暑さ、子ども達が窯出しの主役です。
次々出てくる炭は金属音がして上手に焼けていました。ただ、竹炭だけは伐る時期が悪かったことと、乾燥時間がなかったためひび割れが発生してしまいました。これは止むをえません。
修了証書受領後の反省会。煙と暑さとの戦いだったが、昔の人はこうして作った燃料で生活をしていたこと。今は指先一つで冷暖房から料理まで出来てしまう世の中。便利さの陰に地球温暖化にまで環境が変化してしまう怖さを感じていただいたようです。ご苦労様でした。
【炭焼き体験】
アウトドア派、東京の杉山さんご一家がBE-PAL4月号で見たと炭焼き体験に来られた。炭はいつも使っているが、どうして造るのかを知りたかったとのこと。

夏の炭焼きは大変だ。とにかく暑い。それに木そのものが成長期で炭を焼くには適していない。さらに農繁期なので昔は休みだったのだ。でも半兵衛炭焼塾では子どもの夏休みを利用しての体験は歓迎している。体験をすることによって何かをつかんで欲しいのだ。
8/3は猛暑の中、窯入れ、アブリ、焚き込みと暑さとの戦いだった。でもよく頑張った。炭窯の火を燃やしながら薪割りも体験した。
8/4も猛暑、炭窯内の温度を上げ炭を固くするネラシ作業を3時間、14時には煙突からの煙もなくなり窯内は真紅に輝き止め窯になった。
二日間の印象は、とにかく暑かった。炭窯作業では火を燃やすことは大事だが、窯口を閉じたり開けたりするたびにベトを使う。いわゆる泥だ。止め窯は酸素が入らないように窯口から排煙部まですべてベトで密封する。このベトの大切さを学んだようだ。
8/10の窯出しが楽しみですね。
【炭焼き体験】
8/10小平の杉山さんが窯出しに来られた。風は少々あるものの猛暑。小さな窯の中はさらに暑い、でも頑張って出した。「炭は互いに触れるとキン・キンと金属音がするね。」と爽太郎くん。土窯で焼いた炭の良さを感じたようだ。今夜は早速久留里のオートキャンプ場で使うそうだ。夏休みを十分楽しんでください。
【炭焼き体験】
11/9
横浜の加藤さんが炭焼き体験の準備に来ました。
丸鋸で乗せ木づくり。二時間ほどで一窯分作りました。
【炭焼き体験】
11/17
炭焼の季節がやってきました。

風穏やかな初冬の半兵衛窯。
窯広場では在庫の炭を小切りし袋詰めをボランティアの大橋さんがやっています。
炭焼き体験には横浜の加藤さんご夫婦がやってきて、窯入れ用の炭木づくりをしています。
夕方までには炭木の窯入れが終わり明日は焚き込みです。
とてものどかな一日でした。
【炭焼き体験】
この冬最初に炭焼き体験をされた横浜の加藤さんご夫妻。
今回11/18は三回目。特に奥様は熱心に取り組んでいます。

前回は煙に悩まされた反省で今回は重装備。炭木づくりから止め窯まで三日連続の体験をされました。
そして一週間後の窯出し、良い炭が焼けました。
加藤さんは来るたびにクロとトラに美味しいネコめしを持参してくれます。普段食べないご馳走にネコたちは飛びついていました。
【炭木づくり体験】
12/3木更津の大橋さんが仕事の合間を縫って炭木づくり体験に来ました。
農業の体験もあるとのことで、道具の使い方はとても上手でした。
挑戦したのは本窯用の長尺炭木。この炭木は正月の初窯に入れる予定です。